朝日大学歯学部同窓会大阪支部学術講演会2022.2.11
2022年2月6日(日)、大阪府歯科医師会館にて朝日大学歯学部同窓会大阪支部学術講演会をさせて頂きました。本講演会はコロナ禍のためweb配信するとの事で、当日はそのための録画を致しました。大阪支部同窓会会長の木田先生は、私が学生時代から大変お世話になった大先輩でいつもアクティブに活躍されています。本講演は、“大臼歯におけるエンドのクリニカルマネージメント”と題して1時間20分の内容となっております。アウトラインは、1.大臼歯の解剖学的特徴 2.根管治療での手順と注意点 3.偶発症への対応、とし臨床に即した流れでお話しました。

 朝日大学歯学部同窓会大阪支部学術講演会2022.2.11
2022年2月6日(日)、大阪府歯科医師会館にて朝日大学歯学部同窓会大阪支部学術講演会をさせて頂きました。本講演会はコロナ禍のためweb配信するとの事で、当日はそのための録画を致しました。大阪支部同窓会会長の木田先生は、私が学生時代から大変お世話になった大先輩でいつもアクティブに活躍されています。本講演は、“大臼歯におけるエンドのクリニカルマネージメント”と題して1時間20分の内容となっております。アウトラインは、1.大臼歯の解剖学的特徴 2.根管治療での手順と注意点 3.偶発症への対応、とし臨床に即した流れでお話しました。

 クリニカルエンドを極める:第5期 2022年1月2022.2.11
2022年1月30日(日)、白水貿易主催の“クリニカルエンドを極める”セミナーの第5期が始まりました。1年間コースで座学と実習が交互に行われるセミナーです。第1回目のこの日は、オリエンテーションでどのような内容でゴールは何かを説明させて頂き、また受講される先生皆さんからの受講動機や目的を伺いました。そして初日のセミナーではエンドのコンセプト・臨床検査から診断・根管形成・根管洗浄と貼薬・根管充填についてダイジェスト版のように講義をさせて頂きました。各トピックの詳しい点は単元毎に講義をさせて頂きます。本年よりインストラクターから論文のサマライズもして頂きました。では皆さんよろしくお願い致します。

 ペンエンド第13期 2022年1月2022.1.21
少し日が経ちましたが、おけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。2022年1月15日(土)・16日(日)の2日間、東京GCにてペンエンド第13期の本年最初のセミナーが行われました。両日ともトピックのサマライズ・リタラチャーレビュー・トピックプレゼン・ケープレの内容です。トピックプレゼンは外科的歯内療法と根未完成歯のマネージメントでした。来月は大阪にて筆記テスト・実習テスト・口頭試問です。残り僅かですが、気を引き締めて頑張って下さい。帰りの新幹線で偶然にも明石家さんまさんとお会いしました。本当に気さくな方で、写真を撮ってもいいですか?と聞くと快く受けて頂き写真を撮って頂きました。ラッキーでした。

 クリニカルエンドを極める:第4期 2021年12月2021.12.25
2021年12月19日(日)クリニカルエンドを極める:第4期最後のセミナーがU‘zデンタルクリニック実習室にて行われました。午前9時から支台歯築造の実習講義を行いその後に築造の実習をしました。その後に、根未完成歯のマネージメント・エンドぺリオ病変の講義を行いました。そして午後0時から1時間半のライブオペをお見せ致しました。今回は再治療で、クラウン・ポスト除去から隔壁形成、そして再根管形成から根管充塡を解説をしながら実際の臨床を見学して頂きました。特に再治療でのポスト除去のポイントやネゴシエーションの方法を中心に解説しました。ライブオペ後には私から根未完成歯のサマライズ2本・エンドぺリオ病変を2本・外傷歯のマネージメントを2本させて頂きました。最後に受講生から4本のサマライズをして頂きました。全てのセミナー終了後に修了書をお一人お一人にお渡しさせて頂きました。1年間本当にお疲れ様でした、参加された皆さんの明日からのエンド臨床のお役に立てれば幸いです。

 ペンエンド第13期 2021年12月2021.12.25
2021年12月11日(土)・12日(日)の2日間、ペンエンド第13期の今年最後のセミナーがU‘zデンタルクリニック実習室にて行われました。今月は外科実習でした。初日の土曜日には朝から8名のケープレをしてもらった後に石井先生から外科の講義があり初日を終えました。翌日曜日には受講生が作成した石膏模型で歯根端切除術の実習を行ってもらいました。まずは抜去歯牙を手持ちでの、逆根管形成・逆根管充填の実習です。超音波チップの使い方から逆根管充填材のパテの加圧充填のコツなどを体験して頂きその後に模型実習でした。土曜日のにはレストラン源ちゃんで食事をしました。元はサンゲンという店名でしたが、2年前に改名されました。洋食に関して全て抜群で、特に肉のたたきとカキフライは絶品で〆のキーマカレーは最高です。

 クリニカルエンドを極める:第4期2021年11月2021.11.29
2021年11月28日(日)、午前9時から午後4時までU`zデンタルクルニック研修室にてクリニカルエンドを極める第4期11月のセミナーが行われました。今回は“コロナルリーケージと支台築造”のトピックでお話を致しました。私からはコロナルリーケージについて、そして朝日大学歯科保存学歯内療法講座の長谷川先生から支台築造の講義をさせて頂きました。また、渡邊先生からケースプレゼンに関しての注意点をお話頂きました。長谷川先生は母校の後輩で私の研究のお手伝いもしてもらっています。渡邊先生は私の別のクリニックで以前勤務してもらっており、現在は千葉県で勤務しておられます。お二人ともエンドに関するコンセプトは私と同じで、テクニカルスキル・ティーチング能力も優れており有能な若手ドクターです。来月は第4期の最後となりますが、ライブオペで締めくくりたいと思います。

 臨床歯周病学会関西支部講演2021.11.28
2021年11月23日(火)祝日、千里ライフサイエンスセンタービル5Fにて臨床歯周病学会関西支部で講演させて頂きました。演題は“エンド領域からのバイオセラミックマテリアルを用いたエンド・ぺリオ病変への対応”での内容でお話致しました。1時間30分の予定時間でしたが15分短い時間で終わり、急遽一緒に治療頂きました大月先生から歯周治療に関しての部分の補足をしてもらいました。また講演終了後のディスカッションではモデレーターの福西先生に大変お世話になりました。最後に大会関係に携われた先生及び大会長の小林先生に感謝を申し上げます。以下抄録を添付いたします。
『エンド・ぺリオ病変は1972年Simon JH et al.により発表された分類が広く用いられ、多くの文献で紹介されています。彼らは病因を分類しており、Primary Periodontic Lesions・Primary Periodontic Lesions with Secondary Endodontic Involvement・Primary Endodontic Lesions・Primary Endodontic Lesions with Secondary Periodontic Involvement・True Combined Lesionsに分けています。これらは結果論的分類で臨床的意義はほとんどありません。臨床的にはエンド病変・ペリオ病変・複合病変の3つに分類することで治療を考えることが出来ます。しかし日常臨床では問題となる場合が考えられます。それは根管治療が必要か否かと言うことです。根尖病変がレントゲンレベルで確認出来ない場合、Primary Periodontic LesionsなのかPrimary Periodontic Lesions with Secondary Endodontic Involvementなのか診断が付かないことも考えられます。つまり歯髄検査精度の問題で明確な診断が出来ないまま治療に移行してしまう事はないでしょうか。さらに鑑別診断も重要ですが、何かの勘違いから予期せぬ結果に至ることも考えられます。特にこの疾患はエンド領域からの側面が強いですが、ペリオ治療の成果に依存し、その難治性から抜歯を選択することも日常臨床で起こりえます。さらに近年、歯内療法分野においてバイオセラミックマテリアルを用いた臨床が普及し良好な結果が示されております。本講演では、エンド・ぺリオ病変に対してこのバイオセラミックマテリアルを応用しどのようにマネージメントするべきかを解説させて頂きます。また、診療に必要な臨床診断分析・鑑別すべき症例を提示し臨床にフィードバックして頂ければ幸いです。』

 千葉スタディーグループ講演会2021.11.28
2021年11月21日(日)、小峰先生主宰の千葉スタディーグループにて講演をさせて頂きました。今回は初めてZoomでの講演でした。打ち合わせや会議ではZoomを使用した事はありましたが、セミナーを行うのは初めてでした。11日(木)の午後6時に一度リハーサルを行いましたが、その時は何事もなく終了しましたが本番当日は少しアクシデントがありました。しかし開始前には全て解決し問題なく終わりました。21日(日)の午前10時から午後3時30分までの長丁場でしたが無事に終わりました。聞いて頂いている先生方の方がお疲れではなかったのかと心配しておりました。テーマが再治療でしたが、お役に立てれば幸いです。小峰先生はじめ参加頂きました先生に深く感謝いたします。またご準備下さいました坂登先生には心から御礼申し上げます。

 石井歯内療法研修会 11月2021.11.18
2021年11月13日(土)・14日(日)、東京お茶の水近郊のトライエッジ11Fの研究室にて石井歯内療法研修会が行われました。いつのように4人の講師から各担当の分野の講義を致しました。私は再治療を担当しています。以前と異なり、比較的若い先生や卒後間もない先生が多いように感じます。質問も多く参加された皆さんと共有できて良い傾向であると思っております。関西からの先生も居られ、東京ですが関西弁を聞くとホッとしました。たまたま、息子夫婦と同級生だった先生もお見えになっておられ私もとうとうそのような年齢かと納得しました。嬉しさあまり孫の動画を見せるなどし、自分でもジージになったと痛感した次第です。みなさんお疲れ様でした。

 ペンエンド第13期2021年11月2021.11.13
2021年11月6日(土)・7日(日)の2日間、東京お茶の水にてペンエンド第13期11月のセミナーが行われました。今月は座学で細菌学と根管治療終了後の修復処置に関してのサマライズそしてお二人の先生から再治療とコロナルリーケージのトピックプレゼンをして頂きました。さらに前々回のトピックに関してのリタラチャーレビューもあり山盛り満載のセミナーでした。今回の懇親会は感染対策を十分とって頂いた洋食屋さんでの開催でした。思いのほかボリュームがあり皆さん満腹状態でした。偶然ですがこのお店に山崎のノンエイジですがウイスキーが破格のお値段で提供されており驚きました。

 スカンジナビアンデンティストリーセミナー2021.11.4
2021年10月31日(日)、午前9時から午後4時までDUO院長大月先生主催の“スカンジナビアンデンティストリーセミナー”がU’zデンタルクリニック実習室にて行われました。大月先生が本年より始められたセミナーで実習と講義を含んだセミナーです。半年間コースですが、エンドに関して基本からお話をと言うことで1日講義を致しました。ペリオから見たエンドに関して、コンセプト・臨床検査から診断・根管形成・根管洗浄と貼薬・根管充填のアウトラインで私から講義をさせて頂きました。午後から約2時間プラスチックブロックとモデルを使用した根管形成から根管充填の実習を行いました。みなさん大変熱心で多くの質問も頂きました。明日からの臨床のお役に立てれば幸いです。

 藤本研修会エンドコース第23期2021年10月2021.10.31
2021年10月23日(土)・24日(日)の2日間、横浜は関内にて藤本研修会エンドコース第23期10月のセミナーが行われました。今回は前回に続いて抜去歯牙を用いた根管形成から根管充填の実習でした。2日目の日曜日には実習試験があり、CWCTでの根管充填またはシングルポイント法の根管充填のどちらかを選択して頂きました。前回から少し期間が空いておりましたが皆さん頑張っておられました。前期第22期の先生の数名の先生も昨年のコロナの影響で実習会が中止になった回の振替分として参加されておりました。初日土曜日終了後の懇親会の後、恒例のカレーラーメンを食べに行きました。やっぱり美味しかったです。しかし日曜日の朝は少し胸焼けがあり、食べる時間を考えないといけないと反省した次第です。(太源、最高です!)

 ペンエンド第13期10月2021.10.21
2021年10月16日(土)・17日(日)の2日間、ペンエンド第13期10月のセミナーが行われました。今月はコンベンショナルの最後の月で再来月は外科実習となります。両日とも午前中はケープレそして午後から実習となります。17日の2日目の午後にはプレテストを行い来年2月の本実習テストのリハーサルをしました。意外と皆さん落ち着いて良い成績を収めました。しかしイスマスやフィンの仕上げ形成の甘さが露呈しそのような場合の対処法をご指導させて頂きました。また時間配分も本テストとは異なり、余裕のある時間設定にしておりましたが慣れないせいか最終チェックの時間が無かったようです。後もう少しですが気を抜くことなく頑張って下さい。

 ペントロンジャパン主催 外科的歯内療法ハンズオン2021.10.14
2021年10月9日(土)・10日(日)の2日間、ペントロンジャパン主催の外科的歯内療法ハンズオンがU’zデンタルクリニック研修室にて行われました。初日の土曜日は午前10時から午後5時30分、翌日曜日は午前10時から午後4時まで行いました。土曜日の午前からは再治療の講義を行い、午後から外科的歯内療法の講義を歯根端切除術・意図的再植術に関してお話しました。その後は抜去歯牙を用いた逆根管形成から逆根管充填実習でした。日曜日はオリジナルの模型を用いたファントム実習を行い、昼食後にはライブサージェリーを受講された先生の前でお見せしました。実際のオペを準備からアシスタントワークまで存分にご披露できたと思います。この2日間が先生方の明日からの臨床のお役に立てれば幸いです。

 クリカルエンド第4期2021年10月2021.10.9
2021年10月3日(日)、U’zデンタルクリニック研修室にて(株)白水貿易主催“クリニカルエンドを極める”第4期10回目のセミナーが午前9時から午後4時まで行われました。今月は外科的歯内療法の実習です。恒例の午前中講義前には臨床診断分析を症例提示し行いました。その後、前回講義のおさらいをして実習の説明を致しました。実習は逆根管充填材の練和実習後にファントム模型で歯根端切除術・意図的再植術を致します。特にS-EBAセメントは練和するのが大変難しくみなさん苦労されておりました。今月までに10回の症例提示をさせて頂きましたが、どのように診断に導くのか?そして総合的に判断する難しさが伝われば幸いです。

 クリニカルエンド第4期2021年9月2021.9.29
2021年9月26日(日)、“クリニカルエンドを極める”第4期の9回目のセミナーがU’zデンタル実習室で行われました。今月は外科的歯内療法のトピックでした。毎回ですが症例を1つ提示し、検査結果から診断を導く練習を行いました。初回から毎回ですので今月で9回目になります。ほぼ全員の先生が間違えることなく診断しているので、大変やりがいがあります。またセミナーの内容も前回までの部分にアップデートした部分を加えており、少しずつ変化させております。症例発表もみなさん慣れてこられ、大変スムーズに進行しました。ケースのレベルもかなり上達され、大変光栄です。次回は外科実習ですが、リトラクターを持つ辛さが伝われば幸いです。受講されている先生には上顎フロント6の外科を一つのゴールとしております。

 ペンエンド第13期9月2021.9.29
2021年9月4日(土)・5日(日)の2日間、ペンエンド第13期9月のセミナーが行われました。今月は座学中心のセミナーで根管形態学・成功と失敗のリタラチャーレビュー、さらに歯髄保存療法・歯内療法における診断学のトピックプレゼンがありました。また今月から先月にリタラチャーレビューした内容のサマライズも始まりました。始まって5ヶ月が過ぎましたがみなさん頑張っておられます。まだまだ新型コロナウィルス感染防止対策を徹底しながらのセミナーですので以前と同じようには行きませんが、受講生・講師共々頑張っております。

 クリニカルエンド第4期2021年8月2021.9.5
2021年8月29日(日)、“クリニカルエンドを極める”第4期の8回目のセミナーがU’zデンタル実習室で行われました。今回は再治療の実習でした。毎回ですが、実習回の時には講義の前に症例を提示し臨床診断分析を行なっております。約1時間の講義後に実習をして頂きましたが、今期から再治療の実習は全てVDWの模型を使用しております。GP除去はトライオートZX2を接続しアピカルアクションを用いて根尖破壊を防止する方法をして頂き、作業長決定・再根管形成間で行ないました。その後、見落とし根管の探索・レッジのマネージメント・破折ファイル除去・穿孔修復と実践して頂きました。
*吹田市の青二犀というラーメン屋さんはいつでも大変おいしいすばらしいお店です!

 ペンエンド第13期8月2021.8.18
2021年8月7日(土)・8日(日)の2日間、ペンエンド第13期8月のセミナーが大阪のU'zデンタルクリニック研修室で行われました。今月は実習月で、先ずはNiTiプロジェクトに関するファイルを小臼歯を使用して形成から充填まで行って頂きました。その後に大臼歯の形成から根管充填を行って頂きました。私が担当した先生には上顎第一大臼歯のMB2根管の探索方法を直接お見せしました。また狭窄根管や石灰化根管で用いるテーパーを利用したネゴシエーションテクニックもMB2攻略に必要ですので説明しました。C+ファイルの#6~#10とKファイル#6~#10を交互に使用するネゴシエーションを中心に指導しました。またWeineの分類タイプ4での形成からHydraulic Condensation Technique充填法もご指導させて頂きました。ご参考になれば幸いです。

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