ペンエンド第14期2022年12月2022.12.28
2022年12月10日(土)・11日(日)の2日間、U’zデンタルクリニック研修室にてペンエンド第14期8回目のセミナーが行われました。両日とも午前中はケープレでしたが、土曜日の午後からプレテストを行い皆さんの進捗状況を調べました。歯種により命運を分けることがご理解頂いたとも思いました。日曜日は外科の実習をしました。歯根端切除術の実習ですが、ポジショニングに重点をおき説明いたしました。土曜日のセミナー終了後は感染防止対策を取りながら久々に全員での懇親会を行いした。レストラン源ちゃんを貸切にして頂き美味しい料理とワインを堪能させて貰いました。

 スカンジナビアンデンティストリー2022.12.7
2022年12月4日(日):DUOデンタルクリニック院長大月先生主催の勉強会“スカンジナビアンデンティストリー”にてエンドの講義を致しました。U'zデンタルクリニック研修室にて午前9時から午後4時まで、エンドの基本をお話し午後の2時間を利用しFKGプラスチック模型などでの根管形成から根管充填の実習を行いました。お若い先生が多く、さらに質問も多く楽しいセミナーをさせて頂きました。ペリオ中心のセミナーですが、やはりエンドも重要ですので基本的な内容を中心にダイジェスト版のように講義をしました。明日からの臨床のお役立てれば幸いです。

 クリニカルエンドを極める第5期11月2022.12.7
2022年11月27日(日)、“クリニカルエンドを極める”第5期11回目のセミナーを行いました。今月はコロナルリーケージと根管治療後の修復処置に関しての講義でした。術前・術中・術後のリーケージに関して臨床上必要なポイントとエンド後の修復処置の重要性を歯種と残存歯質によって異なる点を中心に講義を致しました。臨床ケースも皆さんレベルが上がっていると感じました。来月は最終回となりますが、ライブオペをお見せし上手く締めくくりたいと思います。

 Club GP アドバンスセミナー2022.11.24
2022年11月19日(土)・20日(日)に大阪市鶴見区放出で御開業の佐藤先生主催のClub GPアドバンスセミナーでエンドの講義をさせて頂きました。講義と実習を2日間に渡り行いましたが、受講されている18名の先生は皆さん熱心で驚きました。講義は根管形成〜根管充填・根管洗浄・根管貼薬、そして再治療をお話しました。実習はプラスチックブロックと抜去歯牙を用い、Ni-Tiファイルによるフルレングス形成とバイオセラミックシーラーでのHydraulic Condensation Techniqueを練習して頂きました。初めて佐藤先生の研修室にお邪魔しましたが、素晴らしい研修室でスタッフの方々のおもてなしに感動しました。神戸先生、黒瀬先生、辰巳先生にサポートして頂き盛況に終わりました。佐藤先生そして佐藤歯科のスタッフの方々、さらにサポートして頂いた先生方に大変感謝いたします。また受講されました先生方の臨床のお役に立てれば幸いです。

 ペンエンド第14期11月2022.11.24
2022年11月12日(土)・13日(日)の2日間、ペンエンド第14期11月のセミナーが行われました。東京御茶ノ水の(株)GC本社B1にて土曜日は午前十時から午後四時、日曜日は午前9時30分から午後3時までの座学でのセミナーでした。今回のサマライズは細菌学とコロナルリーケージでした。さらにトピックプレゼンは再治療と根管治療後の修復処置についてでした。皆さんサマライズもかなり出来るようになりましたしプレゼンも慣れてきているようでした。初日土曜日のセミナー終了後は懇親会がありましたが、私とOBの先生たち4人で麻布十番の焼き鳥屋に行きましたが、大変美味しいお店でビックリいたしました。来月は大阪で外科実習となります。

 クリニカルエンドを極める第5期2022年10月2022.11.1
2022年10月30日(日)、U’zデンタルクリニック研修室にてクリニカルエンドを極める第5期10月のセミナーが行われました。今月は外科実習でした。午前9時から午後4時までみっちり外科でした。講義開始前には前回までの復習と臨床診断分析・穿孔に関する最新情報をお伝えしました。逆根管充填材の練和実習からパテの使用上の注意を説明し、抜去歯牙での手持ち実習を先ずは体験してもらいました。特にS-EBAの練和実習はクタクタになっておられました。外科実習はガム付き模型で、リトラクターによるリアルな実習で皆さん腕がパンパンになっていました。

 ペンエンド第14期2022年10月22日・23日2022.11.1
2022年10月22日(土)・23日(日)の2日間、U’zデンタルクリニック研修室にてペンエンド第14期10月のセミナーが行われました。今月はコンベンショナルの最終月でした。また抜去歯牙の提出もありました。2日間のNiTiプロジェクトとコンベンショナルの実習さらに、ケープレでした。土曜日のセミナー終了後、コロナ禍の影響で懇親会を4名ずつ5つのグループに分けて行われました。かが万・万ん卯・竹葉亭・天ぷら圓堂・鮨清水でした。皆さんに喜んでいただきました。

 ペントロン歯内療法外科ハンズオンセミナー2022.10.18
2022年10月8日(土)・9日(日)の2日間、U’zデンタルクリニック研修室にて(株)ペントロンジャパン主催のペントロン外科セミナーを行いました。このセミナーの目的は、上顎犬歯から犬歯までの歯根端切除術をご自身の臨床に導入できることをゴールとしております。1日目の土曜日は、午前10時から再根管治療のおさらいをさせて頂き、午後から歯根端切除術・意図的再植術の講義をしました。夕方からはハンズオンに入り逆根管充填材の取り扱いから始まり抜去歯牙を用いた歯根端切除の実習をしました。翌日曜日は、抜去歯牙実習の続きをして頂きその後にファントム実習に移りました。上顎右側側切歯・上顎左側第一小臼歯・上顎左側第一大臼歯近心根の歯根端切除術および上顎左側第一大臼歯遠心根と口蓋根に対しては意図的再植術を実習して頂きました。さらに午後1時からは実際の患者さんに来て頂き、上顎左側中切歯と側切歯の歯根端切除術のライブサージェリーを参加して頂いた先生皆さんの前で行いました。見学して頂くと切開から剥離を近くでご覧になっていただけるので臨場感が出たと思います。特に止血には皆さん驚かれていました。多くの先生にご参加いただき大変光栄でした。またサポートして頂いた先生方には感謝致します。明日からの臨床のお役立てれば幸いです。

 藤本研修会エンドコース第24期10月2022.10.4
2022年10月1日(土)・2日(日)の2日間、藤本研修会エンドコース第27期のセミナーが行われました。今月は大臼歯の実習でした。前回は単根歯の実習でしたが今回は大臼歯ですので、やはり時間が掛かりました。日曜日の実習試験は皆さん合格でしたのでホッといたしました。抜去歯牙で出来ないことは臨床でも出来ませんので、皆さんにその点を強調してお伝えしました。次回は来年になりますので、今までの内容が忘れておられるかもしれないので少し不安です。来年こそはコロナ禍以前のように懇親会もできるように祈っています。

 クリニカルエンドを極める第5期:2022年9月2022.10.4
2022年9月25日(日)、クリニカルエンドを極める第5期9月のセミナーを行いました。今回は外科的歯内療法のトピックでした。まずは恒例の臨床診断分析そして前回の復習をした後に外科の講義に入りました。歯根端切除術・意図的再植術の内容ですが周囲解剖のお話や偶発症についても講義いたしました。サマライズ各担当の先生もかなり慣れてきたみたいのようで、スムーズにプレゼンが進んで行きました。症例もまだ少し個性はありますが上達してきておられます。来月は外科実習ですが、外科の辛さ(肘と腕が攣りそうになります)が伝われば幸いです。

 ペンエンド第14期2022年9月2022.9.14
2022年9月10日(土)・11日(日)、東京・お茶の水のGC本社にてペンエンド第13期の東京会のセミナーが行われました。今回からリタラチャーレビューも加わり、サマライズ・トピックプレゼンと充実した内容となりました。プレゼンの内容は、VPTとSuccess & Failureでした。特に、VPTは最近よく取り上げられているので受講生中の先生たちにはすごく参考になったと思います。診査診断(検査・診断)のサマライズでは、皆さんの中で十分理解したのか少し疑問でした。

 クリニカルエンドを極める:第5期8月2022.9.14
2022年8月28日(日)、“クリニカルエンドを極める”第5期のセミナーを U’zデンタルクリニック研修室で行いました。今回は再治療の実習でした。GP除去〜根管形成・レッジ攻略・破折ファイル除去・パーフォレーションリペアーと盛りだくさんでしたが、みなさん頑張って実習をこなしておられました。今回からGP除去にVDWのROTATE NITIを使用しトライオートZX2をVDWの模型に接続しリアルに実習をして頂きました。みなさんかなりコツを掴んでいただいたようで、スムーズに実習を進めることが出来ました。

 クリニカルエンドを極める:第5期8月2022.9.14
2022年8月28日(日)、“クリニカルエンドを極める”第5期のセミナーを U’zデンタルクリニック研修室で行いました。今回は再治療の実習でした。GP除去〜根管形成・レッジ攻略・破折ファイル除去・パーフォレーションリペアーと盛りだくさんでしたが、みなさん頑張って実習をこなしておられました。今回からGP除去にVDWのROTATE NITIを使用しトライオートZX2をVDWの模型に接続しリアルに実習をして頂きました。みなさんかなりコツを掴んでいただいたようで、スムーズに実習を進めることが出来ました。

 ペンエンド第13期2022年8月2022.9.14
2022年8月20日(土)・21日(日)の2日間、U’zデンタルクリニック研修室にて第13期8月のセミナーが行われました。今月は実習でして、みなさん大臼歯の形成から充填に汗水流しながら頑張っていました。やはり大臼歯になると実習スピードがかなり落ちて苦戦していた先生もいました。ここを乗り越えるとその先が見えるのですが。コロナ禍で感染者数もまだまだ多いので、懇親会は4つのお店に分散して4〜5人で行いました。早く大勢で何の心配もなく懇親会がしたいものです。

 クリニカルエンドを極める:第5期2022年7月2022.8.14
2022年7月31日(日)の午前9時から午後4時まで、U'zデンタルクリニック研修室にて白水貿易(株)主催の”クリニカルエンドを極める”第5期7月のセミナーが行われました。コロナ感染対策を徹底し開催いたしました。今月のトピックは再治療です。セミナー開始前に恒例の臨床診断分析を1症例行い、再治療の意思決定から実際の臨床での実践を約3時間講義をさせて頂きました。その後、私と講師の先生から合計4本の論文をサマライズをしました。今回は当セミナー講師で大阪市開業の中谷先生にお願いしました。その後参加されている先生から4本の論文のサマライズをして頂き、次いで8名の先生の症例発表でした。最後に前回までの復習をスライドにまとめ皆さんと情報共有させて頂きました。皆さん本当にお疲れ様でした。

 藤本研修会エンドコース24期第3回目セミナー2022.7.28
2022年7月23日(土)・24日(日)、藤本研修会エンドコース第24期の実習が行われました。抜去歯牙を用いて根管形成から根管充填を行なって頂きます。根管形成にはGCさんからご提供頂いていますNEX Msと白水貿易さんからご提供頂きましたRaCe EVOのNiTiファイルをフルレングス・リニアー・モーションにて使用してもらいました。根管充填はスーパーエンドα&βを用いたCWCTと便宜的にユージノール系シーラーを用いたシングルポイント法にて行って頂きました。日曜日の午前はクラックに関しての講義と午後から前歯または単根歯での試験がありました。次回は臼歯を中心に行いますので頑張って下さい。

 ペンエンド第14期7月2022.7.28
2022年7月9日(土)・10日(日)の2日間、ペンエンド第14期7月のセミナーが東京お茶の水のGC本社B1にて行われました。14期初めてのサマライズとトピックプレゼンでした。トピックプレゼンは根管充填と根管形成でした。サマライズは根管洗浄と水酸化カルシウム製剤でした。特にプレゼンは初めての先生が殆どでしょうから緊張と不安で一杯かもしれません。しかしこの経験が今後に活かされますのでみなさん頑張って下さい。サマラズも意外と質問されますので、気を抜かずにお願いします。コロナ禍第7波ですが、感染予防対策を徹底し頑張って参ります。

 歯内療法エキスパートへの第一歩2022.7.6
2022年7月3日(日)、午前10時から午後4時30分まで新大阪駅近郊の白水貿易(株)6Fにて『歯内療法エキスパートへの第一歩』との演題で私とスタディーグループ後輩で奈良市開業の橋本先生と、神戸市開業の辰巳先生の3人で講演を行いました。午前中の2時間は私から“臨床医が実践すべき歯内療法の学習法・検査診断のワークショップ”をお話しました。午後は橋本先生から“湾曲根管、あなたならどうする?”でのタイトルで講義をしてもらい、辰巳先生から“作業終末位を再考する~Apical Vertical Limit~”とのテーマで講義をしてもらいました。最後の私から“根管充填、あなたならどうする?”とし根管充填のお話しをしました。若い先生方と一緒にこのような講演会が出来ましたことを大変光栄に思います。また、今後もこのような機会を設けたいと考えております。ご参加頂きました先生方には深く感謝致します。橋本先生・辰巳先生、本当にお疲れ様でした。素晴らしい講演、有難うございました。(写真は講演2日前に3人でゴルフに行きました時の写真です。)

 クリニカルエンドを極める第5期2022年6月2022.6.28
2022年6月26日(日)U’zデンタルクリニック研修室にて白水貿易(株)主催“クリニカルエンドを極める”第5期の6月セミナーが行われました。午前9時から午後4時までの1日タイトなセミナーです。今月は大臼歯抜去歯牙を用いた根管形成から根管充填の実習でした。実習に先立って毎回約1時間の講義をするのですが、今期から今までに復習をするようにしております。もちろん講義を始まる前の臨床診断練習はマストです。復習では根管治療の目的は・根管治療の基本的考え方・海外と日本での抜髄の成功率は・根管治療により歯は脆くなるのか・家風材の厚みは・仮封の有効期間は・根管充填後のリーケージは?などなど今までご指導させて頂いたトピックの中からクリニカルエンドに必要な45の項目をみなさんと一緒にレビューしました。

 院内勉強会 2022年6月20日(月)2022.6.28
院内勉強会を2022年6月20(月)の午後9時から午後11時まで行いました。今は隔月で論文の抄読会をしております。かれこれ今年で16年を超えました(記憶が間違っておらなければですが)。エンドとペリオの論文を2人の先生にサマライズしてもらっています。私はエンドの論文を担当し、DUOの大月院長がペリオ論文を担当しております。今月のエンド論文はコロナ禍の中ピッタリの論文でした。従来の無菌的アプローチよりも強化された更にレベルの高い無菌的アプローチの方が良い結果が得られるとの報告でした。本研究での治療はGuy's Hospital (London, UK) で専門医とレジデントで行われCBCTにて評価しています。1回法での治療での1年後の予後調査です。115歯(従来の無菌的処置が54歯:強化された無菌治療が61歯)での結果は、従来タイプでは66.7%で強化タイプでは85.2%と有意差が見られました。やはり強化された無菌的処置の重要性を痛感しました。この結果をもとに現在の強化された無菌的処置の実践の重要性を確信致しました。参加していた若い先生たちにも刺激になったと思いました。
Zahran S et al. The impact of an enhanced infection control protocol on molar root canal treatment outcome – a randomized clinical trial.
Int Endod J 54:1993-2005. 2021

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